血糖値を下げるお茶と言ったら、グァバ茶ですか?
それとも、ヤーコン茶やバナバ茶といったお茶ですか?
実は、日本には古来から伝わる神草とも言われるお茶があったのです。
血糖値を下げるお茶ランキング上位と比較しても、他に追随を許しません。
血糖値を下げるのはもちろんのこと・・・・。血圧も下げ、2型糖尿病の症状に関連するすべてに効果的に働くというからスゴイです。
日本古来から伝わる血糖値を下げるお茶とは?
日本古来からあった血糖値を下げるお茶とは、ヒュウガトウキという薬草茶です。
ヒュウガトウキとういう薬草茶は副作用も全くなく、ガン、うつ病、骨粗しょう症、心臓病、脳卒中などにも効果があることがわかっています。
無理な糖質オフをする必要もありません。
ただ毎日飲み続けるだけで、自然に血糖値が下っていくのです。
そのことについて今回、水野修一医学博士の書かれた著書「ヒュウガトウキのすべて」に基いて、血糖値を下げる効果に関する記事を私なりにまとめてみました。
水野/修一
1937年福岡県若松市(現・北九州市)出身。1968年九州大学医学部を経て同大学院修了。1973年国立小倉病院消化器系医長となる。1976年漢方治療開始。1981~2年厚生省漢方治療法研究班班長。1984年~和漢医薬学会評議員となる。1987年天台法華円宗にて得度し僧籍に入る(法名・修澄)。1993年日本東洋医学会認定専門医/日本東洋医学会評議員(現・代議員)となる。元国立小倉病院内科・消化器科医長。現在・医療法人敬天会東和病院副院長。専門(現代医学):消化管の内視鏡診断と治療/消化器がんの治療など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
血糖値を下げ、糖尿病性神経障害にも効果
2型糖尿病は、生活習慣病の一種で、糖尿病の95%以上を占めています。
日本古来から伝わるヒュウガトウキという薬草茶は糖尿病なら何でも効くわけではなく、この2型糖尿病に限ってのことです。
正確には、ヒュウガトウキは2型糖尿病には、驚くべき力を発揮するとういうことです。
もっと具体的にいいますと、ヒュウガトウキを飲むことによって、血糖値を下げる効果が速やかに、かつ完全にうまくいくことが多いということです。インスリン注射は必要ありません。
血糖値を下げるには、主に食事対策と運動対策で、とくに肥満解消に重点が置かれています。
ヒュウガトウキという薬草茶は、”インスリン分泌低下” ”血糖効果の低下” ”動脈硬化予防” ”高血圧” ”肥満”といった2型糖尿病に関連した症状すべてに効果的に働くのです。
こんな多様な効果のある薬や健康食品が他にあるでしょうか?
それだけではありません。
糖尿病の3大合併症の一つである「糖尿病性抹消神経障害」も防ぐことができるのです。
ヒュウガトウキは、アルドース還元酵素を抑えて、ソルビトールが蓄積するのを防ぐ働きがあるからです。
また、糖尿病性抹消神経障害は悪化して壊疽になると足を切り落とさないこともありますので、早めの対処が必要です。
短期間に糖尿病が改善!
下の事例は水野修一医学博士の「ヒュウガトウキのすべて」という本からの抜粋です。
日本古来から伝わる薬草茶ヒュウガトウキをガンの予防の目的で飲み始めたら、その後の2回の診断で血糖値は大幅に改善。
担当医が、ポツンと「糖尿病の診断が間違っていたのかなあ」とつぶやいたとのことです。
患者のK・Rさんも「もちろん食事の節制はしましたけど、涙ぐましい努力などというほどでもなかったんです。それなのに主治医が驚くほど短期間に糖尿病症状が改善したのは、ヒュウガトウキがよかったとしか考えられないんです」と述懐しておられた改善実施事例です。
51歳の男性です、数年前から生活習慣病検診で、「血糖値がやや高い」と注意されていました。しかし、とくに口渇とか多尿といった自覚症状もないまま、好きな飲酒も続けていたのです。
平成5年春、再び生活習慣病検診で、「糖尿病の可能性が高いので、精密検査を受けるように」との指示を受け、五月下旬に糖負荷試験を受けました。その結果、空腹時血糖が血清100ml中に126mg、ブドウ糖負荷2時間後の血糖値が203でした。糖尿病の診断基準では、完全に糖尿病です。
この時点では体重は70kgあまり、中性脂肪の値が、血清100ml中に213mg(正常値の目安は130~150)で、高脂血症もありました。そこで、教育入院を勧められましたが、仕事が多忙だったために断り、糖尿病の講習だけを受けました。
この講習では食事を1日あたり1600kcalとし、運動をして、体重を64kgまで下げるよう指導されましたが、そのとき聞かされた糖尿病の合併症の恐ろしさがよくわかり、それからは食事療法を厳格に守り、歩けるところはなるべく歩くように心がけたのです。
じつは、K・Rさんはこの糖尿病の確定診断を受けるしばらく前から、偶然知る機会のあったヒュウガトウキを、ガンの予防の目的で飲みはじめていたのですが、糖尿病と診断されてからは毎日欠かさずに3カプセル(現在の粒剤タイプでは1日6粒相当)を飲むようにしました。
さて、こうして糖尿病の診断確定後1ケ月半ほどたった7月上旬に、血糖と血清脂質の検査を受けたところ、空腹時血糖が113、グリコヘモグロビンA1c8.3%、中性脂肪が85、体重は67kgになっており、「たいへんよい成績ですよ」と告げられました。
さらに2ケ月半ほど経った10月中旬に検査を受けると、空腹時血糖は116、グリコヘモグロビンA1c8%、中性脂肪は86、体重は64kgです。そして2回続いてすっかり好転したこの数値に、糖尿病の専門家である主治医は目を丸くしながら、「まさに努力の賜物ですね」と褒めてから、ポツンと「糖尿病の診断が間違っていたのかなあ」とつぶやいていたそうです。
以後、12月から正月にかけては忘年会や新年会に追われて多飲多食が続いた上に、1月にはハワイ旅行したことがたたったのか、、一時は空腹血糖が130まで上昇したそうですが、食事の節制をはじめるとすぐに血糖値も中性脂肪も正常値になってきました。
K・Rさんは1年を振り返って、感慨無量といった面持ちで、「もちろん食事の節制はしましたけど、涙ぐましい努力などというほどでもなかったんです。それなのに主治医が驚くほど短期間に糖尿病症状が改善したのは、ヒュウガトウキがよかったとしか考えられないんです」と述懐するのです。
糖尿病は血糖値が下っても治らない?
よく糖尿病で誤解されるのは、「血糖値を下げれば糖尿病は治る」という言い方です。
でも、これは間違いです。
糖尿病はそんなヤワではありません。
血糖値が正常値まで下がってもそれはあくまで目安であり、しかも一時的です。
というのも糖尿病には血糖値だけではなく、遺伝子変異も含めてさまざまに複雑な原因がからみ合っているからです。
つまり、糖質を目の仇にして制限しても行き過ぎたら元も子もないということです。
タンパク質や脂肪が必須の成分であるように、栄養素にはそれぞれの役割があります。
要はバランスです。
合併症も防ぐ
高血圧や糖尿病で合併症が発生する原因は、いずれも血管の動脈硬化が原因です。
だから、いくら血圧や血糖値をコントロールしても合併症を予防することは不可能なのです。
合併症を減らすには血管の治療が必要です。
そういう点では、日本古来から伝わる薬草茶ヒュウガトウキは血圧・血糖値を下げるだけではありません。
動脈硬化を防ぐ働きまでああるんです。
合併症を防ぐには願ってもない薬草茶と言えそうですね。
またAGE化という老化物質も血管の老化に大きく関わっています。
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